コンサートレポート バックナンバー
イクリプスマスタークラス
イクリプスマスタークラス
イクリプスマスタークラス
ECLIPSE MASTER CLASS
音楽を通じた学びの場
イクリプスマスタークラス
 地下鉄四ツ橋駅を降り、地上に出て歩くこと2~3分。少し雨が降っていましたが、それほど濡れることなく、すぐにそれと分かるお店に出会います。パン屋さんなのにライブスペースのある、一見変わったおしゃれなお店"the Hills Bread Factory Live House"です。さてここでどんなライブがあるかというと、大学生を対象に「音・音楽」をテーマにした授業スタイルの「ECLIPSE MASTER CLASS(イクリプスマスタークラス)」というもの。このイベントは富士通テン(株)が、今後の社会を支える若者に成長してもらうともに、世界中を「音・音楽」を通じてつなぎ、豊かな社会作りに貢献したいという想いが込められています。マスタークラスというと欧米では、一般的に良く知られている通り、どちらかと言うと音楽を志す者が学ぶ場と思いがち。ですが、今回のマスタークラスは、音楽を志す学生以外にも、この音楽イベントを富士通テンと共同して企画し、また録音や音響技術を学びながらイベントを運営するなど、広く学生に門戸が解放されていたようです。音楽に興味のある学生であれば、誰でも参加できると言うこと。もちろんライブに出演するミュージシャンはアメリカはバークリー音楽大学出身の凄腕ミュージシャン。そんなイベントに参加した学生達にはとても有意義な時間となったのではないでしょうか。
ポップ & ソウルなステージ
 さて、ライブステージの様子はというと前半はJohn Levyさんのポップなステージ。とても軽く、聞き心地が良いサウンド。こういうライブハウスの空間では、客席とステージが近いせいか、演奏者との一体感があります。Johnさんが2曲目に演奏した"Make Me Better"はこの日の為に日本語で書き下ろした楽曲だそうです。なんでもJohnさんは日本に長らく住んでいたとかで実は日本語が堪能。MCでは会場も大盛り上がり。
 演奏途中から、ブロンドヘアーの美女Rebeccaさんが登場。細身のスラッとした見た目とは違うとてもパワフルでソウルフルな歌声を披露。聴いていたお客さんもRebeccaさんの歌声に圧倒されたはず。ポップなものから、しっとりしたバラードまで、どれも聴き応えのある曲ばかり。そして、Japanese POPでは知らない人はいないと思われるZARDの名曲"永遠"の英語バージョンを熱唱。会場は静まり返り、お客さんも真剣な眼差し。演奏終わればとても大きな拍手。原曲を知っていなくてもRebeccaさんには会場を引き付ける大きな魅力があるような気がします。
 その後、出演者とお客さんとのディスカッションが行われ、最後は学生とのセッションタイム。学生達は緊張の面持ちでしたが、会場から見る限り、とても気持ちよさそうに演奏していました。"このメンバーでジャズのナンバーが聴けたらかっこいいだろうな"なんて感想を持ってしまいました。
出演
Rebecca Muir (Vocalist, Pianist and Composer)
Jon Levy (Vocalist, Guitarist, Pianist and Composer)
Ben Zecker(Keyboard Player and Pianist)
Matt Musty(Drummer and Percussionist)
Hiroshi Asai(Bassist)
Zach Winterfeld(Sound Engineer, Recording Producer and Composer)
公式HP
http://www.fujitsu-ten.co.jp/eclipsemasterclass/index.html
ディスカッション ページトップへ
出演者とお客さんとの交流
 このマスタークラスでは、出演者とお客さんが交流する場として、ディスカッションの時間が設けられていました。会場にいるお客さんから、出演するミュージシャンへ向けて様々な質問が寄せられます。"Johnさんの素敵なギターの音色はどのように作り出されているのですか?"なんていう音楽の話から、"Mattさん(左上写真、一番右側の方)の体格はどうしてそんなに良いのですか"なんていうプライベートな質問まで、お客さんはプロのミュージシャンとの交流を楽しむことが出来たのではないでしょうか。またこのマスタークラスがお客さんにとっても、楽しめる"学びの場"であるということが、従来のコンサートとは異なる側面ではないかと思います。





スタッフ ページトップへ
 今回のマスタークラスに参加した学生達です。なんともりりしい顔です。企画から会場設営・司会・録音・記録等といったイベントにかかる作業まで、学生自身が大人たちと協力して実施。もちろんライブにセッションで参加する学生も。きっと学生一人一人にいろいろな"学び"があったことでしょう。そんな彼らの感想を伺っています。下の画像をクリックすると表示されます。是非ご覧になってください。
TACOTACO JAZZ FESTIVALインタビュー ページトップへ