メトロノームを60にあわせ、4拍ごとに鈴が鳴るようにセットします。 |
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やることは、これだけです。吸い続ける間および吐き続ける間は、空気の流れが一定になるよう心がけてください。息のスピードをなるべく一定に保つ。息の量も一定に。 |
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そして、なめらかに、なめらかに、ひたすらなめらかに呼吸を繰り返してください。
これが「折返点観察呼吸法 JIT(ジット)」です。呼吸を「じっと」みつめることら、この名前をつけました。 |
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慣れてきたら、6秒吸って、6秒吐き、6秒吸って、6秒吐きを繰り返します。8秒吸って、8秒吐き、8秒吸って、8秒吐くという呼吸を、なめらかに続けられるようになるのが、当面の目標です。 |
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折返点は、折り返す瞬間という「時間的な点」です。その瞬間に、自分の身体に何が起きているか。それをていねいに観察してください。 |
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「息を吸う」のと「吐く」のとでは、筋肉の使い方が180度逆ですね。まったく正反対の運動をしていることを身体で理解するのが、JITの重要な目的のひとつです |
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次回は、FWAT(フワット=折返点延長呼吸法)です。 |