さて、ジャズ好きな人にならおなじみの名前だろう。この大阪のミスター・ケリーズも、シカゴのMister Kelly'sも。つまり、この名前のルーツはシカゴのあのライブハウス。サラ・ヴォーンとかアニタ・オデイのライブ盤でも知られる、ある種伝説的といってもいいのかな、あの有名店(…知りませんでした、スミマセン・汗)に敬意を表した名前なのだそうだ。もっとも、気取った名前ではなく、英語感覚では「ケリー」は「太郎さん」みたいな、ごく気楽な親しみのある名前だということだ。
そんなことを、ライブスペースのはす向かい?にあるサイド・バーでお話をうかがったのは、常務執行役の窪田浩之さん。
でも、このカタすぎる役職名から、マジメ一辺倒のオジサンを想像してはいけない。窪田さんはラルフ・ローレンとかヨージ・ヤマモトのスーツが似合いそうな、ヒゲもクールなイケメンである。 |