ジャズ数珠つなぎ
野々村 明 トランペットプレイヤー グローバル・ジャズ・オーケストラ 代表
http://www.eonet.ne.jp/ ̄global-jazz-orch/
Music Space TODO 代表プロデューサー http://mstodo.jp/
甲陽サウンズにて小曽根真、ゲイリー・バートンなど
内外アーティストのコンサートコーディネートを手懸ける。
ジャズ数珠つなぎって
このコーナーは関西を中心に活躍する若手ミュージシャン達を紹介するものです。数珠つなぎに込めた意味は、ミュージシャンがミュージシャンを紹介し、順番に繋いでいくことです。ライブの様子や告知、CDの紹介等を綴っていきます。これからのジャズシーンを支えるミュージシャン達の最新情報をチェックしよう。
川本睦子(Jazz Vocalist) バックナンバー
影山朋子さん 枡田咲子さん WebSite
神戸に生まれ、幼少よりクラシックピアノを習い始め、川端由美子氏、奥村智美氏に師事。兵庫県学生ピアノコンクール高校生部門明石地区大会にて銀賞、神戸音楽倶楽部主催のピアノコンクールにて金賞、奨励賞を受賞する。
高校を卒業後ジャズに興味を持ち甲陽音楽学院にてジャズピアノを故池田裕志氏、中村真氏、浜村昌子氏に師事。ディビッド・リーブマン氏がリーダーを務めるIASJ(International Associate School of Jazz)ジャズ ミーティングのパリ大会に参加する。同学院卒業後、CATミュージックカレッジ専門学校でキーボードアシスタント講師を勤める他、関西を中心に自己バンドなどでライブや演奏活動を行なう。
バークリー音楽大学の奨学金を獲得し同大学に編入。ジャズ作編曲法、音楽理論やジャズピアノなどを学ぶ。ハーモニー部門でアレックス・ウラノウスキ・アワードを受賞。ジャズコンポジション専攻を首席で卒業。
帰国後、自己のバンドで演奏活動を行なう行なう他、グローバル・ジャズ・オーケストラへオリジナル曲やアレンジ楽曲を提供する。2004年IAJE(International Association For Jazz Education)ニューヨーク大会、
阪神淡路大震災復興10周年メモリアル・フェニックス・ジャズ・フェスティバルにオリジナル曲を同オーケストラと共演し好評を得る。2005年オランダで開催された第7回アレンジャー・ワークショップのメンバーに選抜され参加。ジャズを中心とした作編曲家で指揮者でもあるヴィンス・メンドーサ氏に師事。自作曲をメンドーサ氏が指揮、オランダを代表するメトロポール・オーケストラによって演奏される。
現在は甲陽音楽学院、神戸電子専門学校で音楽理論、ジャズ作曲法、ジャズピアノなどを指導する他、オランダのストリングス・カルテット Gustav Klimt String Quartet に自作曲を提供、京都コンポーザーズ・ジャズ・オーケストラに作曲家として参加するなど国内外で活動を行なう。

今回のジャズ数珠つなぎは作曲家として類いまれな才能を発揮し活躍する枡田咲子さんです。

音楽のきっかけは?

小学2年ごろから自宅で母親にピアノを習ってました。親子だからか、いつもケンカになってしまいちょっと遠い個人の先生に習いにバスで通うようになりました。その後も高校までクラシックピアノを習っていましたね。

震災の年に受験

ちょうど震災のあった直後の2月に大阪音楽大学を受験しました。神戸市西区の自宅からは阪急の三宮と西宮北口間がまだ電車が動いていなかったので神戸電鉄で三田に行ってJRで宝塚、阪急に乗換えて庄内までの遠い道のりで受験に行ったんですが。
落ちたんです。震災が影響したわけでは無いと思いますが、結局、大阪音楽大学の短期大学クラシックピアノ科に入学しました。でも入学した4月以降も電車が動いていなかったので家からは通えなくて、しばらくはバイオリンの教授の家にホームステイしていました。

ジャズを始めたのは?

震災の影響かも知れないですが精神的に状態がすぐれず通えなくなり1年で退学してしまいました。家から遠すぎたこともありもうちょっと近い甲陽音楽学院にボーカル科で入学、ピアノはもう弾きたくなくて副科ではフルートやドラムを習いました。2年生からジャズピアノを始めだしたんですがフェアウェルコンサートではマライア・キャリーの曲を歌いましたよ。卒業後は研究科に残ってジャズピアノのみ勉強しました。

バークリー音楽大学へ

奨学金試験に受かった翌年の9月からバークリーに入学しました。
1年目は専門学科を決めなくても良かったのでいろいろ授業を受けました。
ジャズコンポジションの授業の課題で自分のアレンジした4管編成の演奏を聴いた時にとても感動したんです。それから作編曲を中心に勉強。最初は、英語が全く話せなかったので授業の最後に先生に宿題を書いてもらい辞書で調べて提出するようにしてました。その先生とは今でも親交が続いていますが2年かからずに単位が取れ首席で卒業できました。バークリーは自分が進んで取り組めば何でも吸収できる学校でしたね。ボストンでの生活自体はあまり居心地良く無かったです。5回も引っ越しましたし、食事はやっぱり日本がいいですね。
帰国してからは音楽理論や作編曲、ピアノの講師をしながら作曲活動をしています。
「グローバル・ジャズ・オーケストラ」に10曲ほど、最近は「京都コンポーザーズオーケストラ」に曲を提供し7月にCDが完成しました。

アレンジャー・ワークショップ

2005年オランダで開催されたたんですが日本からは私1人で各国から計8名のみ選ばれての参加でした。行く前には課題として地元のメトロポール・オーケストラの編成で約7分間のオリジナル曲の作品提出。現地では2分間のスタンダード曲のアレンジを4日間で仕上げるということでホテルの部屋にキーボード1台用意してくれてほぼ缶詰状態でした。その後オーケストラで実際にリハーサルをしてアドバイスを受けたり各国の参加者の作品が聴けたりでとても刺激になりました。弦楽器での作編曲は初めてだったんですが、その時知り合ったメトロポール・オーケストラのメンバーで結成している弦楽四重奏用の作曲依頼を受け作品を提供しています。

曲作りってどうやるのですか?

ふっとした時に降りてくるんです。そのメロディとコードを書き留めて、後は割と機械的な作業になるんですが、どの楽器にメロディを振り分けていくかというのが一番難しいですね。ジャズのビッグバンドの場合、トランペットの高音域をどこまで使うかはプレイヤーによって制限されるので悩むことが多いです。特定のバンドに提供する時はそのバンドのキャラクターを生かした曲作りを心がけています。

LiveInformation
CD発売記念ライブ
2008年9月18日(木)!!!
ライブハウス 都雅都雅(トガトガ)
http://park20.wakwak.com/
~togatoga/
にて
〒600-8031 京都市下京区寺町通四条下ル カメラのナニワB1F
TEL.075-361-6900
FAX.075-341-4880
CDData
Kyoto Composers Jazz Orchestra
1. Takin’ Off By 4
[ 蒼樹れい子 ]
2. Ebb & Flow
[ 枡田 咲子 ]
3. Good-bye For A While
[ 枡田 咲子 ]
4. Peace In Your arms
[ 蒼樹れい子 ]
5. Mary’s On The Surry
[ 蒼樹れい子 ]
6. Tears
[ 枡田 咲子 ]
7. The Unknown Road
[ 枡田 咲子 ]
NSM-J-1012(¥2,500 有名CDショップにて)

詳細、お問い合わせは タニグチまで。
newburrystreet@rapid.ocn.ne.jp
THE GLOBAL JAZZ ORCHESTRA

GLOBAL STANDARD VOL. II
1. Walk in the Woods
[ 枡田 咲子 ]
2. Ayo Nene
[ arr. 森下 浩平 ]
3. Flying
[ 垣谷明日香 ]
4. Through the Fire
[ arr. 枡田 咲子 ]
5. On Green Dolphin Street
[ arr. 枡田 咲子 ]
6. Little Step to Peace
[ 森下 浩平 ]
7. たび
[ 枡田 咲子 ]
8. Too High
[ arr. 枡田 咲子 ]
9. A Little Waltz
[ 枡田 咲子 ]
10. Blues for Methe
[ 小林 充 ]
11. Don't Eat Too Match
[ 森下 浩平 ]
12. So Many Head's, So Many Witz
[ 枡田 咲子]

MUSIC STORE JP にて販売中
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_no=044231

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