ジャズ数珠つなぎ
野々村 明 トランペットプレイヤー グローバル・ジャズ・オーケストラ 代表
http://www.eonet.ne.jp/~global-jazz-orch/
Music Space TODO 代表プロデューサー http://mstodo.jp/
甲陽サウンズにて小曽根真、ゲイリー・バートンなど
内外アーティストのコンサートコーディネートを手懸ける。
ジャズ数珠つなぎって
このコーナーは関西を中心に活躍する若手ミュージシャン達を紹介するものです。数珠つなぎに込めた意味は、ミュージシャンがミュージシャンを紹介し、順番に繋いでいくことです。ライブの様子や告知、CDの紹介等を綴っていきます。これからのジャズシーンを支えるミュージシャン達の最新情報をチェックしよう。
森岡克司(Bassist) バックナンバー
森岡克司さん
生年月日:1977.1.15 血液型:A型
甲陽音楽学院卒業後
2003年にT-SQUAREのサポートメンバーに抜擢され二枚のオリジナルアルバムに参加する。
技巧派若手ベーシストとして現在様々なライブ、レコーディング、クリニックなど日本、アメリカなど国内外問わずに活躍中。
<共演アーティスト>
DIMENSION、あんみつ、則竹裕之、須藤満
天野清継、松本圭司、コモブチキイチロウ
西直樹、藤井摂、
Al Caldwell(Vanessa Williams)
Allen Hineds(Stevie Wonder,etc)
Land Richards(Lee Ritenour,etc)
Mark Mcmillen(Bobby Caldwell,etc) 等々。

今回のジャズ数珠つなぎはT-SQUAREのサポートメンバーにも抜擢され超絶技巧派ベーシストとして名高く多弦ベースをギターより速く口でも歌えないほどに弾きまくる。類いまれな独自のスタイル持つ森岡克司さん。

●ベースを始めたきっかけは。

中学校の吹奏楽部でファゴットを担当してたんですがある時床に落としてしまって、それがきっかけでファゴットは吹かせてもらえずに腹筋ばかりしてたせいか肋間神経痛になり、コントラバスに転向させられました。学校の教材にあった『We are the world』のビデオの中でベースを弾いていたルイス・ジョンソンに影響を受けエレクトリックベースを始めました。

●本格的にベースを習いだしたのは。

ヤマハのポピュラーミュージックスクールで習いはじめ当時のティーンズコンテストに出演するバンドのベースを担当したりしました。

そのころからT-SQUAREと人気を二分したフュージョングループ"カシオペア"の大ファンになり桜井さん(Bass)の演奏のコピーはもちろん服装や楽器も真似していましたね。

その後甲陽音楽学院に入学したんですが楽器のテクニックというよりはミュージシャンとしての作法を多く学びました。

ベースの先生のローディをしてライブなどに一緒に行ったことでたくさんのミュージシャンを間近に見る事ができ、ミュージシャンとはどういう職業でどういう生き方をする人たちかを勉強することができました。

このことが今でもとても影響しています。

甲陽の同級生などでバンド活動もいっぱいしてましたね。

●T-SQUAREのサポートベースとして大抜擢。

ちょうどT-SQUAREが若いドラムとベースを捜しているとの事でオーディションを受けまして、でもそのころはT-SQUAREのあのF1のテーマ曲くらいしか知らなくてむちゃくちゃ弾きまくったんです。雲の上の存在である伊藤たけし(Sax)さんにとても変なヤツと思われたようだったんですが「こいつは磨くと輝く」と気に入ってもらいました。

●T-SQUAREのサポートベースとして大抜擢。

はじめはPOPS的な音楽で簡単に弾けると思ってたんですが外から聴くのと中で演るのでは大違い。これほどギャップを感じた事は無かったです。とにかく尋常ではないほどの正確性と完成度を必要とされ、メンバーのクオリティの高さに驚きました。自分が普段弾いていたことが全く通用しないことを痛感。洗礼を受けましたね。30年近くこの世界のトップで活躍している凄さがわかりました。2枚のCD参加と、たくさんのライブを経験しました。

この時に音楽を取り巻く業界の仕組みを学んだんですが、たとえば大きなステージでのコンサートでは主役は当然ミュージシャンなわけですが音響、照明、マネージメント事務所などなどたくさんの人たちに支えられて、お膳立てをしてもらってこそステージで演奏ができる。以前はそういう人たちに対し横柄な気持ちがあったんですがT-SQUAREに入って、いろんな人が組み合って支えてくれて、そして守ってくれて最後の一番おいしいところであるステージに乗せてもらっているんだ、ということを肌で感じ理解しました。だからこそ感謝してそれに負けない演奏をしないといけないと思っています。

●今後の活動は、

自身のグループでの活動と10月に来日するすご腕のギタープレイヤーAllen Hindsとのライブを予定しています。前回に続き来年1月に毎年L.Aで開催される世界楽器ショー(NAMM)で演奏します。それからAllen HindsプロデュースによるリーダーアルバムをL.Aのミュージシャンと録音を予定しています。将来的にはアメリカでの活動を目標に頑張ります。

やんちゃでとんがった一面とまわりを気遣う姿勢が印象的な森岡さん。インタビューではベースの速弾きに負けない勢いでしゃべってくれた。これからも世界を相手に独自のスタイルを貫いていってくれるだろう。

次回のジャズ数珠つなぎはT-SQUAREの3代目サックスプレイヤー、現在もさまざまな活躍が注目の宮崎隆睦さんです。

LiveInformation
●2007年10月10日(水)
『超高速ベーシスト2人と戯れようセッション』
@三軒茶屋Grapefruit Moon
(世田谷線、田園都市線・三軒茶屋駅より徒歩7分) 
charge: ¥2500
IKUO(Ba) 森岡克司(Ba) 矢吹卓(Key) 菰口雄矢(Gt) 南都亮二(Dr)
Tel: 03-3487-8159
http://www.grapefruit-moon.com/
●2007年10月18日(木)
Allen Hinds@京都・都雅都雅
Allen Hinds(g)、矢吹卓(key)、森岡克司(b)、マーティブレイシー(ds)
開場:18:30
開演:1st:19:30~/2nd:21:00~
前売:¥4,000-
当日:¥4,500-
都雅都雅
京都市下京区寺町通四条下ル カメラのナニワB1F
075-361-6900
http://park20.wakwak.com/
~togatoga/
●2007年10月19日(金)
Allen Hinds@大阪・D3
Allen Hinds(g)、矢吹卓(key)、森岡克司(b)、マーティブレイシー(ds)
開場:18:00
開演:19:00
前売:¥4,000-
当日:¥4,500-
D3
大阪市淀川区西中島3丁目11-24 B1F
06-6685-7068
http://www.dcpro.jp/d3_top.html
CDData
発売中
『GROOVE GLOBE』
T-SQUARE 25周年の「帰還限定」を境にバンドに再傾倒しつつ作られた30枚目のアルバム。
サポートベーシストの森岡克司の超絶技巧がT-SQUAREに新しいグルーブを生み出している。
Allen Hindsプロデュースによるソロアルバム発売予定!!
L.Aの凄腕ミュージシャンと共演。乞うご期待!!!
●NAMM2007での演奏映像。
http://www.prosound
communications.com/
NAMM2007/index.html

●2006年A・ハインズ氏との
ライブ映像(赤坂・Bフラット)
http://www.prosound
communications.com/
tips_main/video/
allen_bflat/index.html
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