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ジャズピープル

SJCコラボ企画
大手前大学文化会Jazz研究部
Jazz Skyscraper

 毎年、神戸で学生が企画・運営するSwing Jazz Cruise(以下、SJC)とKOBEjazzとのコラボ企画。同イベントに出演する関西学生ジャズ研やビッグバンド、ミュージシャンを紹介します。インタビューワーももちろんSJCの企画・運営に携わる学生が担当。
 第四回目は「スムースでファンキーにグレートにグルーヴする」を看板に掲げて活動する大手前大学Jazz研究部に所属するビックバンドJazz Skyscraper(以下ジャズスカ) をご紹介します。部長の3回生 A.sax岡田菜月さん、そしてコンサートマスター4回生Tp.山﨑和也さん、バンドマスターの1回生Dr.窪龍樹さんにお話を伺いました。

interview

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歴史は浅いが、地元に愛されるバンド。




── ジャズスカの特徴や歴史を教えていただけますか?

岡田「ジャズスカはほんとに新しいバンドで、山野に出場し始めたのは7~8年前なんです。当時のベース担当の人が作ったと言われてます。初めは何でも演奏するバンドとして活動していたんですけど、そのうちファンクやラテン、コンテンポラリーをやるバンドとして活動するようになりました。」

山﨑「曲の感じは毎年コンマスの好みが結構出るようです。今年はPOPSに挑戦しています。特徴といえば、依頼演奏が本当に多く、月に7回くらい依頼演奏をやっています。華やかにOPを飾るものもあれば、地元の老人ホームで地元の方との親交を深めるものもあります。有難いことに毎年継続して依頼をもらっているものもあります。基本的にジャズスカはビッグバンド中心で活動していますが、依頼演奏ではたまにコンボも組みますよ。」

岡田「あとは部Tシャツですね!毎年新しい部Tシャツを部員の誰かがデザインして作っています。Liveでも基本的にはこれを着て活動しています。」

── 普段の活動や雰囲気について教えていただけますか?

山﨑「練習は月水金の週3合奏に、週2の自主練です。基本的に木曜日以外は活動しています。あとはさっきも言ったように依頼演奏があればそこに伺います。」

窪「Jazz研究部は内部生が少なく、部活全体で20人しか部員がいません。新入生はもちろん募集中です!」

山﨑「tp.パートは4人中3人が4回生。来年が少し心配です。合奏中は基本的にワイワイやっています。実は去年までは、割と静かで大人しめな雰囲気だったんですけど、今年からは雰囲気を変えました。その分4回生だけでなく下級生も発言しやすくなったようで、みんなが思ったことを言ってくれるようになりましたね。」

── 今年の山野予選を見事通過し、本選出場が決定しました。おめでとうございます。今年山野に向けて工夫したところなどを教えてください。

山﨑「今年は曲のジャンルを少し変えて、POPSを取り入れたところが大きい変化だと思います。あとは構成も変えました。メンバーの得意分野を考えたりして、選曲の仕方も変えました。実は今年前後期で全く違う曲をやるつもりです。だから山野予選と本選では全く違う曲を演奏します。」

── 予選とは全然違ったジャズスカが楽しめるということで、今年の山野は楽しみですね。山野本選に向けて今年の目標を教えてください。

窪「今年はシード権を獲得します!!

岡田「私たちは、今まで本選には2012、2016、2017年と今年で3回目の出場になります。今年こそはシード権を獲得して次の代へと繋げてあげたいと思います。」

── 3度目の正直で、頑張ってください!では最後にライブ宣伝をお願いします。

山﨑「7/29(土)に伊丹の三菱グラウンドで稲野納涼祭の依頼演奏で、時間は16:20です。そして山野ビックバンド8/12(土)の3番目に出演しますので、応援よろしくお願いします!」

窪「後期もいっぱい演奏があるので詳しくはTwitterなどを確認してほしいです!」

吹奏楽部だと思って入ったらJazz部だった。
ジャズに触れるきっかけはそれぞれ。





── 楽器を始めたきっかけやJazz部に入ったきっかけを教えていただけますか?

岡田「私中学の時は吹奏楽部で3年間クラリネットをやっていたのですが、高校では演劇をやっていたので音楽はやっていませんでした。姉がDr.をやっていたので演奏を見に行ったりしつつでしたが。大学に入って、演劇部とも迷ったんですけど、音楽やってみようかと思って。でもやるからにはちゃんとやりたいと思っていたので、一番活発に活動しているJazz研究部に入りました。サックスになったのは単純ですが、Jazz部にクラリネットの文化があまりなかったからなのですけどね。初めはクラリネットも少し吹いていたのですが。今はもうサックスばっかりです。」

山﨑「僕は小6の時に、エリック宮城さんの演奏を聴いて感動して、『tp.で剣の舞が吹きたい』と思って。それで中学から吹奏楽部に入ってtp.を始めました。Jazzは高校からやっていました。というよりは吹奏楽部だと思って入ったらJazz部だったんです。名前も吹奏楽部って書いてあったのですが、蓋を開けたら違いました(笑)。大学では大手前のジャズ研に入っていますが、クラシックもやっていますのでどっちも好きです(笑)」

窪「僕はまず5歳から中2までピアノをやっていまして、昔から音楽は身近な存在でした。珍しいかもしれないですが、中学にJazzのビックバンドがあり、そこに入りました。なんでDr.かと言われると、消去法で選びました(笑)。その時ピアノの募集もなく、他の楽器も出来なくて。その時身長が129cmしかなくて。バリサクなんかは手が届かず、地面に届く感じで(笑)。出来る楽器がDr.だったのでDr.になりました。そのあと中学の時に4つ上の中学の先輩に誘われ、大手前のLiveを観に行ったんです。そこで感動して、完全にジャズスカのファンになったんですよ。もう絶対大手前入るぞってその時点で思っていて。だから高校ではJazz部が無かったんですけど音楽は続けようと思って軽音楽部でDr.をしていました。大学では無事に大手前大学に入学することが出来たので、そのまま真っすぐJazz部に入部しました。」

── 三人それぞれにとってJazzの魅力は何でしょうか?

窪「やっぱり退屈しないところですかね。Jazzの会話はやっぱり面白いなと思いますし、Jazz自体いろんな要素を含んでいて色んな音楽に影響を与えていると思うんです。そこが面白いと思います。」

── 最近ではロックやJazzが融合されたバンドが登場したり、面白いことが多いですね。では最後に皆さんの目標を教えてもらえますか。

岡田「私は正直Jazzにのめり込みすぎないようにって思っています。演劇もしたいし、就活もあるし、Jazzもやりつつ。Jazz以外の活動にもチャレンジしていきたいと思っています。」

山﨑「とにかくお金が欲しいです(笑) あと時間(笑)。まじめな話をすると、は正直4年間で結構好き勝手というか、楽しくやらせてもらいました。年もセレクションバンドに乗っていて積極的に活動してきましたので。今度は後輩たちに色々やって輝いて欲しいと思います。ぜひスタープレイヤーになって欲しいですね。」

窪「いいこと言うね。僕はそもそもプロ志望なので目標はプロになることです。でもそのためにその時その時のLiveでお客さんやメンバーが満足できる演奏が出来ればよいなと思います。それがプロになることにも繋がると思います。」

── 皆さんありがとうございました。


Written by Haru Fujimura
※2017/7/1 インタビュー時点の情報です。

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大手前大学文化会Jazz研究部Jazz Skyscraper

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「スムースでファンキーにグレートにグルーヴする」を看板に掲げ「JazzSkyscraper」というビックバンドで活動しています。依頼演奏はHP、DMから受け付けております!全パート募集中です!
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ライブ情報
7/29(土) 稲野納涼祭 @伊丹 三菱グラウンド 16:20頃
8/12(土) 山野ビックバンドジャズコンテスト ※ジャズスカは3バンド目
10/1(日) 定期演奏会(対バン形式)@夙川公民館
11/11(土).12(日) 大手前大学 学祭 @大手前大学
12/16 仁川学院高校 プロジェクションマッピングの演奏