4月4日の神戸ジャズの日「KOBE JAZZ DAY 4/4」（※1）創設を記念して、「KOBE JAZZ DAY 2015」が初開催されました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、神戸文化ホール大ホールでは、Miki Hirose Jazz Orchestraや甲南大学Newport Swing Orchestra、ロイヤルフラッシュ・ジャズバンドなど神戸にゆかりのあるミュージシャンによるライブが行われ、隣接する大倉山公園では野外ライブとインドカレー・鱧の天ぷら・パン・たこ焼き・串カツなど飲食ブースの出店があり、お酒や食事を楽しみながらジャズを聴かれるお客さんが大勢いらっしゃいました。

　ジャズ発祥地と言われる神戸において、ジャズの力で神戸の街を活性化させるとともに、「ジャズの街神戸」を全国へ強くアピールするため、2014年6月に「ジャズの街神戸」推進協議会が発足しました。ジャズミュージシャン・観光・商店街・報道・民間企業・行政・イベント団体などが幅広く連携し、取り組みをスタートしています。「ジャズの街神戸ガイドマップ」（※2）の発行や、キャッチコピーの募集、ロゴマークの作成などを行い、イベント開催もその一環です。
　今回の記念イベントには、屋内外あわせて約1,600名のお客さんが来場されました。天気が良ければ、さらに沢山のお客さんがジャズを楽しまれていたと思います。1年後の4月4日が楽しみです！

※1 「ジャズの街神戸」を広くPRするため、4月4日を「KOBE JAZZ DAY 4/4」として、（一社）日本記念日協会に登録。神戸は日本のジャズ発祥地とされていますが、それは日本で初めてプロバンドの演奏が行われたと言われているからです。それが1923年（大正12年）4月であったことと、ジャズといえば4ビート（4/4拍子）であることから、4月4日としました。

※2 「ジャズの街神戸ガイドマップ」は、JR三ノ宮駅東口すぐの神戸市総合インフォメーションセンターや区役所、図書館、神戸文化ホールなどに設置しています。ぜひお手にとって頂き、ジャズの街神戸を散策してみてください。