こんにちわー、とドアを開けると、いかにも清げな明るい山小屋風?という意外な造りである。白木のカウンターが長く伸び、店奥のライブステージにはレンガの壁が見える。ジャズのお店というより、ペンションとかロッジとでも呼びたくなる造りなのだ。迎えてくださったのはオーナーの下家久雄さんとスタッフの吉竹祐子さん。下家さんは60歳ということなんだけど、ジーンズの似合う、じつに若々しい方である。これもひとつの「ジャズ効果」かな?そもそも下家さんは、楽器メーカーにお勤め後にも楽器卸の流通のお仕事をされていたのだとか。音楽好き・ジャズ好きが高じて、もともと倉庫だったこのスペースを見つけてお店を開いてからもう4年になるということだ。 |